新春のお慶びを申し上げます

東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故により、汚染状況重点調査地域に指定された関東で、土壌調査などをきっかけに、母親たち市民が繋がり、結成したのが2013年4月でした。
ここ数年は所属する団体が各地域で、「関東子ども健康調査支援基金」が開催する甲状腺エコー検査の運営団体として活動したり、地元自治体へのはたらきかけなどをそれぞれがしているというのが現状です。


今年は原発事故から8年になります。おかげさまで
セシウムの空間線量はさがってきました。事故当時小学6年生だった子どもが20歳の成人に。あの時、小さな子どもを育てていた母親、父親世代も年をとりました…。でもまだ8年。日常に追われる日々ですが、ずっとずっと子どもたちを見守っていきたいものです。

 ところで、私たちは原発事故の経験から、何を学び、何かを見出したり、改善したり、備えたりすることができたでしょうか。
わが子へ、まだ見ぬ次の世代の子どもたちへ、何を伝え、何を遺せるのでしょうか。

2018年10月31日、日本原子力発電の東海第二原発(茨城県東海村)で重大事故が起きた場合に備え、千葉県松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市の6市は、同原発から30キロ圏内にある水戸市と、広域避難の受け入れを巡る協定「原子力災害における水戸市民の県外避難に関する協定」を締結しました。そんな「協定」が締結されたことすら知らない方もいらっしゃるかもしれません。190Km離れた福島原発から放射性プルームが飛来し、雨で土壌が汚染された東葛6市で、70~90km離れた東海第二原発で重大事故が起きた場合に水戸市民を受け入れる協定です。これはシュミレーション訓練をしてみないとなりませんね、受入れ自治体の住民も避難する水戸市民の皆さんも、もちろん茨城県、千葉県、当該市職員も。

この8年で、私たちは、そして自治体は、原子力災害への備えができたといえるでしょうか。

「ボ~っと生きてんじゃね~よ」と、お顔の大きな5歳の女の子の声がきこえてきそうです。
今年からはじめましょう。初心にかえり、本気で。

新年早々に熊本の皆さまは大きな地震で大変でした。
2019年、皆さまが安心安全に、お健やかにすごせますよう、お祈り申し上げます。

松戸市
https://www.city.matsudo.chiba.jp/…/oshirase/kouikihinankyo…

柏市
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/030500/p048247.html