6月12日(日)、我孫子市で、子どもと大人が一緒に作り上げるおまつり『げんきフェスタ』が開催されました。
 
 お休みどころになる工芸工作室にて、関東ネットの参加団体である「我孫子の子どもたちを放射能汚染から守る会」が保養についての情報発信をしてきました。
 
 保養についてのパネルを展示したり、チラシやパンフレットを置かせていただき、「保養ってご存知ですか?」と声をかけ、ご案内してみました。
 5人の方にお声をかけてみましたが、みなさんご存じなく、リーフレットや北海道保養のチラシを手渡し説明しました。
 
 北海道の保養チラシは対象年齢でなくても手渡し、「関東の汚染を心配して活動してくれているボランティア団体がある」ということもお伝えしてみました。
 
 5年たって、わざわざ講演会や集まりに来る人はもうとっくに自分で動いているのですよね。「知らないひと」に伝えるには、楽しい企画に乗って、ついででいいから知るチャンスがあるといいのかなと思いました。
 
 「保養」は、原発事故で汚染地域となった場所で子育てをしている方によびかけています。
 線量がさがってきたとはいえ、除染されずに線量がさがりきれていないところや、溜って残ってしまっているところもあったりします。低減作業をしたところでも、原発事故前の線量にもどったわけではありません。
 そんな中、汚染のなかったところで過ごし、身体も心も解放して、休めようというのが「保養」の目的です。
 
 今年は、我孫子の保養チームと「放射能からこどもを守ろう関東ネット」が、「保養応援企画」として、新たな試みをスタートします。
 我孫子のお母さん方は、これまで、保養を「チーム」になって、とりくんできました。
 夏休みといっても、お父さんは仕事。個々の家庭で保養をするのは大変です。そこで、いくつかの家族が「チーム」となって、保養を計画し、実行してきました。
 このやり方がとても好評で、毎年、一家族、二家族…と新たな仲間が保養チームに加わってきています。
 昨年から参加された方から、『自分だけだとハードルが高い保養だったけど、チームで行けたから実現できた。チーム上田のノウハウを伝えたら、躊躇しているひともいけるのでは?子どもの健康を考えた保養だったけど、みんなで子育てした時間が楽し
い時間だったと』メールが届きました。
 上田市で保養をしている「チーム上田」
子どもたちは、ゲームもテレビもない中で、押し入れに入ったり座布団を部屋中に敷き詰めたり年上のお兄さんに遊んでもらったり、手作りのおやつを食べたり…日頃はできない、楽しい経験をたくさんして、忘れられない夏休みを過ごすことができたのでした。
 
 「保養」についても、もっと知りたい。「保養」をしてみたいけれど、どうしていいか悩んでいる…そんな皆さん!関東ネットと「我孫子保養チーム」と一緒に、今年の保養の計画をたて、一歩を踏み出してみませんか?
 関東ネットでは、保養について、いっしょに考え、企画し、報告をしてくれる「保養モニター」を募集しています。
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